【内容情報】
異様なテンションで京都の街を突っ走る表題作をはじめ、先達への敬意が切なさと笑いをさそう、五つの傑作短編。
レビュー***
投稿日:2008年11月29日
鴎外の「百物語」だけは読んだことがないのですが、他の作品を読む限り、意外と原作に忠実に「新釈」しています。しかし、そこは森見登美彦、ただの書き直しになるはずもなく、しっかりと森見作品に仕上がっています。中でも秀逸なのは、やはり表題作でしょう。原作を逆手に取りながらも、原作のコアな部分を崩さずに、見事に最後の一文に導いています。
投稿日:2007年08月17日
教科書で読んだ文豪達の名作短編が、脱力系青春絵巻として現代に甦る。表題作「走れメロス」の穿ち歪みまくった友情に共感してしまったのは何故だろう。
投稿日:2007年06月14日
テンポよいお話ばかりで読みやすく、面白かったです。
投稿日:2007年05月14日
やっぱり、気になる作品は直ぐにほしいものですね。
楽天ブックス・・・最高です。
(管理人感想)
表題作の走れメロスが素晴らしく、莫迦莫迦しく、突き抜けぶりが相変わらずの森見ーワールド。桜の森の満開の下はどことなく切なくて、寄りそって生きていると思ってたら全く別々の道を歩いてた男女の哀しみが胸を満たしました。
百物語はちょっと私は怖い系が苦手だったので深く読み込めなかったんですが「きつねのはなし」に通じるものを感じました。ええ、「きつねのはなし」も買った事を後悔している本の一つです(笑)
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