2010年07月11日

〈新釈〉走れメロス

〈新釈〉走れメロス/森見登美彦



【内容情報】
異様なテンションで京都の街を突っ走る表題作をはじめ、先達への敬意が切なさと笑いをさそう、五つの傑作短編。



レビュー***

投稿日:2008年11月29日
鴎外の「百物語」だけは読んだことがないのですが、他の作品を読む限り、意外と原作に忠実に「新釈」しています。しかし、そこは森見登美彦、ただの書き直しになるはずもなく、しっかりと森見作品に仕上がっています。中でも秀逸なのは、やはり表題作でしょう。原作を逆手に取りながらも、原作のコアな部分を崩さずに、見事に最後の一文に導いています。


投稿日:2007年08月17日

教科書で読んだ文豪達の名作短編が、脱力系青春絵巻として現代に甦る。表題作「走れメロス」の穿ち歪みまくった友情に共感してしまったのは何故だろう。

投稿日:2007年06月14日
テンポよいお話ばかりで読みやすく、面白かったです。

投稿日:2007年05月14日
やっぱり、気になる作品は直ぐにほしいものですね。
楽天ブックス・・・最高です。



(管理人感想)

表題作の走れメロスが素晴らしく、莫迦莫迦しく、突き抜けぶりが相変わらずの森見ーワールド。桜の森の満開の下はどことなく切なくて、寄りそって生きていると思ってたら全く別々の道を歩いてた男女の哀しみが胸を満たしました。


百物語はちょっと私は怖い系が苦手だったので深く読み込めなかったんですが「きつねのはなし」に通じるものを感じました。ええ、「きつねのはなし」も買った事を後悔している本の一つです(笑)



タグ:走れメロス
posted by 本屋 at 01:16| 青春系小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学
著者:マイケル・サンデル/鬼澤 忍


内容***
哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。


レビュー***

投稿日:2010年06月21日

NHKを流れ見していたら、サンデル教授の話が面白く、学生達も自由に発言していて、生徒らの全ての意見を拾い、噛み砕き、テーマの本質を逃がさない完璧な授業に、一言も発せ無い程、感服!!ハーバード大学の人気講義だと知って納得。勿論凡人な私には、難しい内容もある為に、ゆっくり反復出来る本を手に数年ぶりの学生気分を、思い出したく購入しました。
これは国籍関係なく人間としての勉強になる!!学生の頃、理解出来なかった、社会に出て学生に戻りたいと思う人の気持ちが、分かりましたw


投稿日:2010年06月21日
NHK教育TVのハーバード白熱教室を観ていました。もう番組は終わってしまいましたが、哲学は生き方(人生)そのものだということがよく理解できました。部分部分で難解なところもあったので、活字で読んでみたくて購入しました。まだ未読ですが、目次を見るとTVと同じ構成でより詳しい内容で、かなりためになりそうです。20歳代のころにこんな授業を受けていたら人生代わってると思います。


投稿日:2010年06月21日
最近、アメリカ発祥のリーダー論、コーチングに関する勉強をしました。しかし、アメリカ人は、なぜそのような発想をするのか理解できませんでした。本書を読んで、その理屈が理解できました。本書は、現在のリーダー(管理職)論の学習のベースとして読んでおくと良いでしょう。


投稿日:2010年06月09日

レビューより「ハーバード白熱教室」の存在を知り、YouTubeで探して見たところ、哲学の講義ですので出てくる用語は難しいですが、例題と生徒の考え方、先生との対話がとても面白く、本も購入してみました。動画で見た方が、その場の雰囲気も伝わり臨場感が有りますが、本で読むと改めて自分ならどう考えるかを意識し、より理解が深まるように思います。本と動画どちらが先でも良いと思いますが、普段深く考えていない事柄に触れられるいい機会にもなると感じました。


投稿日:2010年05月27日

NHKの「ハーバード白熱教室」を毎週見ており、サンデル教授の講義の面白さにはまった一人である。その教授の講義をもとにした本の邦訳が出たことを知り、早速予約をした。あきることなく、読み進むことができ、考えさせられる内容ばかりである。これを読むことで、自分の人生観にも影響が出るほどすごい講義内容である。久々によい本で出会ったと思う。






posted by 本屋 at 21:35| 社会派 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ
著者: 齊藤正明


内容***

一度、出港したら長期間陸地には戻れず、逃げ出すこともできないマグロ船。病院もなく、遊興施設もなく、コンビニもない、陸上とは180度異なる船上の世界。そんなところで突然働くことになった会社員の私。きっかけは、ある日、上司から言い渡されたひと言だった。


レビュー***

投稿日:2010年02月24日
マグロ船という一般の会社員からすれば未知の世界の話としても十分面白いので、注意深く読まないとあっという間に読み終えて、本書の伝えたい部分を見逃してしまいそうです。ですが、なかなか勉強になります。

投稿日:2009年12月07日
面白かった。逃げ場のない閉鎖空間で生きていく術は、一般社会でもっとも必要なスキルに見えた。
会話の内容、会話から感じたことがメインなので、さらさらと読める。
その中に、ためになる生き方・術が豊富に書かれてあり、とても面白い。


投稿日:2009年10月31日
短いのですぐに読めました。参考になりました


投稿日:2009年09月11日
友達や先輩たちが既に実行しているいいところを凝縮して教えてもらっているような内容だと思いました。苦言も言い方一つで相手に気に障ることなく、しかも喜ばれちゃったり・・。難しそうなのに難なくやってしまう船員さんは凄いけど長年培った知恵なんですね。
よく長期に渡っての漁の時は密室同然の船の中で喧嘩、もしくは喧嘩以上のことが起きがち。最近も同様の事件を聞きました。特にそういう職業の方は是非この本をよく読んでから出航されては・・と思いました。



posted by 本屋 at 16:33| 社会派 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする